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ラ・ラ・ランドはアカデミー作品賞取らないの知ってた

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こんばんはでょおです。
ラ・ラ・ランド(LA LA LAND)はもう観ましたか?
でょおは実はまだ観てません。

 

ラ・ラ・ランド

出典:http://eiga.com/movie/82024/gallery/



なんとなく近年は映画ブームが再熱してきてますよね。
私の知り合いにも10何年ぶりに映画館に行ったという人がいましたよ。

でょおは割と映画好きな方なので毎年アカデミー賞の発表を楽しみ(?)にしています。
(学生の時は年間500本ちょい+海外ドラマ3、4シーズン程観てました)

 

ラ・ラ・ランドが作品賞を受賞しないと思っていた理由

 

今となっては本当に後出しですがw
本当に思ってたんですよ。証明できる友達はいませんがw

答えは単純に
統計です


アカデミー賞について毎年注目していると近年の作品賞の受賞作品には偏りがあり大体傾向があることがわかります。
理由は選考方式にあるのですが今回は割愛します。

 

歴代のアカデミー賞作品賞受賞作

 

では一体どういう作品が受賞しているかみていきましょう。

 

  • 2017 ムーンライト
  • 2016 スポットライト 世紀のスクープ
  • 2015 バードマン(あるいは無知がもたらす奇跡)
  • 2014 それでも夜は明ける
  • 2013 アルゴ
  • 2012 アーティスト
  • 2011 英国王のスピーチ
  • 2010 ハートロッカー

出典:歴代アカデミー賞(作品賞)



上記が近年の受賞作です。
この受賞作の共通点、傾向として個人的に感じるのがアメリカらしい作品であること。
戦争物、歴史(実話)、黒人問題など

もう一つは映画の映画であること。

近年はこの2パターンの作品賞受賞が非常に多いと思います。

 

ジャンルとしての傾向

 

アメリカらしい作品、映画の作品を先ほどの表と合わせてみていきましょう。

 

  • 2017 ムーンライト (黒人問題)
  • 2016 スポットライト 世紀のスクープ (歴史・実話)
  • 2015 バードマン(あるいは無知がもたらす奇跡) (映画の映画)
  • 2014 それでも夜は明ける (黒人問題/歴史)
  • 2013 アルゴ (戦争物)
  • 2012 アーティスト (映画の映画)
  • 2011 英国王のスピーチ (歴史・実話/戦争物)
  • 2010 ハートロッカー (戦争物)



どうですか。
根拠はないただの統計ですが結構アカデミー賞の作品賞と当てはまるとは思いませんか?

 ちょっとこじつけっぽいところはありますが。

バードマンは映画の映画というよりは映画俳優が舞台に挑戦する映画ですね。

アルゴも戦争というよりはテロのお話。

英国王のスピーチにいたってはアメリカが舞台ではありませんが。

ザックリとしたテイストは被ってませんか?

 

ラ・ラ・ランド(LA LA LAND)は音楽を題材にしたミュージカル作品ですので私の統計には当てはまりません。

 

公開前に観れないこと

 

これもお決まりのパターン的な統計です。
毎年アカデミー賞作品賞のノミニーが発表されます。
その中にはアメリカ本土では既に公開済みでも日本ではまだ公開されていない作品も含まれます。(公開済みのものも当然あります)

そうするとノミネート作品を見て
「おっこれは観たぞ」「これはどんな作品だろう」
となる訳です。

でも毎年、「今年は○○が受賞したけどどんな作品だろう」と、
まだ観ていない作品が受賞します
狙ってないだろうし、狙えないですがこのがっかりパターンは非常に多いです。

先ほどと同様、作品賞受賞作と日本での公開を照らし合わせてみましょう。

 

 

  • 2017 ムーンライト (日本公開前)
  • 2016 スポットライト 世紀のスクープ (日本公開前)
  • 2015 バードマン(あるいは無知がもたらす奇跡) (日本公開前)
  • 2014 それでも夜は明ける (日本公開前)
  • 2013 アルゴ (日本公開後)
  • 2012 アーティスト (日本公開前)
  • 2011 英国王のスピーチ (日本公開後)
  • 2010 ハートロッカー (日本公開後)

 

 

ねっ?
毎年がっかりしてるとは思いませんか?笑

特にここ数年は作品賞発表から1、2ヶ月空いてからの公開が多いですね。


なので「アカデミー賞作品賞有力候補」と日本のメディアで騒ぎ立てられる今年のラ・ラ・ランドのような作品は本当に受賞してないパターンが多いです。

レ・ミゼラブル」のことを覚えていますか?日本公開が年の瀬で相当、メディアで騒ぎ立てられましたがこちらもノミネートで終わっていました。

ただの傾向ですが。

 

長編アニメ映画賞【番外編】

 

ちなみに日本は世界に誇るアニメ・マンガ大国ですがこの部門で受賞する事はありません。これも毎年の事。

最後に受賞したのは15年前の千と千尋の神隠し
お情け程度のノミネートだけです。
昨年度日本で大流行した「君の名は。」も受賞に値しないとかおもしろくないとかではなくお決まりのパターンです。(というかノミネートもされませんでした)

 



あまり楽しくない授賞式の見方ではありますが結構当たってますよね。
楽しくないも何も、アカデミー賞授賞式前に全ての作品を観る事ができないのでどっちにしろ楽しくないです。
本当の予想を立てることもできないですしね。

以上がラ・ラ・ランド(LA LA LAND)は最優秀作品賞は受賞しないと予想してた理由です。
ではまた!

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