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【感想】レギオン(X-MENドラマ)1話〜6話『ネタバレなしレビュー』

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レギオン

 こんばんは!でょおです。
観てますか?MARVEL(マーベル)のX-MEN(Xメン)初のスピンオフドラマレギオン(LEGION)
でょおは知らなかったので先日、参戦したばかりですが。
今回は第1話から6話まで観た感想をレビューにしたいと思います。 

ちなみに第1話の感想はこちら★ dyoblog.hatenablog.com

 海外ドラマ『レギオン』とは

 前回も書いたので今回は極簡単に。MARVEL(マーベル)コミックの人気作品X-MEN(Xメン)の初のスピンオフドラマ作品です。

日本では2017年3月21日現在も放送中のタイムリーな作品です。

海外ドラマ『レギオン』1話〜6話を観た感想(ネタバレなし)

ドラマ作品として短い

  1. "覚醒"
  2. "記憶を辿って パート1"
  3. "記憶を辿って パート2"
  4. "虚構と現実"
  5. "自己闘争"
  6. "支配された夢"

 英語ではタイトルらしいタイトルはついていないようで"Chapter 1"みたいなタイトルのようです。そっちの方がかっこいい…

5話、6話あたりから一気に拍車がかかった印象があったのでもうすぐエンディング?と思いレギオンは全何話か調べてみるとなんと全話で8話でした!

なんと残すところたった2話。うーっ気に入ってただけにショックです。ミニシリーズ(?)だったんですね。

通常海外ドラマは1クール24話、Netflex系列のMARVEL(マーベル)作品でも大体10話なので8話となるとすごく短い印象があります。Netflex(ネットフリックス)のMARVEL(マーベル)は10話と短い分1話あたりが約1時間あります。
レギオン(LEGION)は通常のドラマと一緒で1話約45分の構成なので短いですね。

最近の海外ドラマって1シーズン24話の半分くらいの10話ちょっとくらいしかないものが多いのですが なんでなんでしょうか?詳細知ってる方いたら教えてください。 

短い事を上手く利用している

短いのでもったいない、悔しいとは思うのですがそれをとても上手に利用しているなぁと、ない頭でも考えさせられます。

例えば1話1話のオープニングが違うところ。
通常、海外ドラマのオープニングといえば1パターンでいつも同じ始まり方ですよね。

レギオン(LEGION)は毎回パターンが異なります。
LEGIONの文字が毎回出るのですがこれが本編の映像の一部になっているといったイメージでしょうか。
通常のドラマ24話では1話1話のオープニングを違う物にするのは多すぎて難しいでしょう。
でも8話ぐらいならなんとかできそうな気がしなくもないですよね。

また部分部分で印象やテイストが異なるところもドラマが短いからこそできる事だと思います。
時にアートフィルムっぽい印象があったり、時に007のオープニングみたいなシーンもあります。
印象やテイストをがらりと変える事で精神疾患や妄想障害っぽさが出ててとてもかっこいいです。

ドラマが短いため忙しい

全体的にわちゃわちゃしており、とても忙しい印象があります。

これはこのドラマレギオンの良い点でもあり悪い点でもあるのではないでしょうか。
全話が少なく、短いので物語はサクサク進めなければなりません。
サクサク進めないといけないのに描く必要がある事がたくさんあります。

全体の流れとしては
ダン・スティーヴンス演じる主人公デヴィット・ハラーが自身の能力に気づき、組織に入り、自身に潜む謎と向き合っていく

みたいな感じなのですが謎が深すぎる上、恋愛も描き(シドニー・"シド"・バレット/レイチェル・ケラー)、X-MEN(Xメン)ならではの他のミュータントの事も盛り込まなければいけません。

それだけ大量の要素があることに加えて場面の切り替わり方が不親切で「今何があったの?」とか「これは現実?それとも記憶?それとも妄想?」みたいに感じます。

これは狙ったものであえて分かりにくくする事で複雑に見せているんだとは思います。サスペンスホラーなどでもよく見受けられますが慣れてない方には厳しいのかもしれません。

本当に他のアメコミ系スーパーヒーロー映画と一線を画す作品だと思います。
今までもダークなスーパーヒーロー作品はいくつかありました。
ウォッチメンやダークマン、スポーンなどホラー要素が加わったものはありましたがどれとも毛色が全く違います。  

メインキャラ(キャスト)が魅力的

ダン・スティーヴンス演じる主人公デヴィット・ハラーは躁鬱(ではない)のように両極端で演技がとても光ってます。
恋人のシドことシドニー・バレットはミステリアスで微ツンデレなキャラでしたがだんだんと打ち解けて他のミュータントとも違う重要な役割を担っています。

他にも他人の記憶にアクセスできるミュータントや2人1役(?)の2人のケリーなんかはこれまでのX-MEN(Xメン)映画では見かけなかった特殊なミュータントです。この二人の関係は独特でスピンオフ作れそうなくらい興味深い。

それに対して敵はちょっと微妙です。強大な組織「ディビジョン3」がヴィランなのですがディビジョン3のミュータントはたった一人です。

ただデヴィットが戦うのは組織だけではありません。
己自身、自身の持つトラウマが真のメインヴィランでしょう。

敵と戦っているのか、敵は自分の中にいるのか、自分と戦っているのか、敵ではなく味方なのか

この辺りが焦点で主軸です。 

打ち切り?シーズン2について

視聴率が低く、打ち切りの噂が囁かれていたレギオンですが

シーズン2の制作が決定したようです!

出典:ニュース:『レギオン』、シーズン2への更新が決定! | 海外ドラマNAVI

 よかったよかった。

日本でも話題のレギオンが打ち切りなんて噂を聞いた時は結構ショックでした。
シーズン1でよほど着地がよかったのだろうと自分を無理矢理納得させていましたが。

 2017年3月21日現在としては
MARVEL(マーベル)X-MEN(Xメン)スピンオフドラマ作品
レギオン(LEGION)はシーズン2更新との事です。

それではまた。
次はシーズン1全話観たレビューで会いましょう!

 シーズン1を見終わった感想
dyoblog.hatenablog.com

 

シーズン1第一話を観た感想 dyoblog.hatenablog.com

 

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