こんばんはでょおです。
少し間が空いてしまいました。ぼっちはぼっちでなんだかんだ忙しいのです。
今回はエリミネーター250SEにフォークカバーを付ける【後編】です。
オールドスクールなチョッパーバイクやカフェレーサーにピッタリのフォークカバーを簡単に自作してしまおうという魂胆です。
前回までのエリミネーター250SEはこちら
dyoblog.hatenablog.com
前回まではフォークカバーの作り方についてを考察、まとめました。
今回は要するに実践編です。
塩ビパイプをテーパーにする
前回のこの図を覚えていますか。
この部分を切除して円周を詰めてテーパーにします。
塩ビパイプのカットに金ノコやルーター、サンダー等は要りません。
カッターナイフでいきます(キリッ
この時期、誰の家でも大活躍しているストーブ(家はガスファンヒーター)で温めます。
熱くしたり、あぶったりしてはいけません。
ゆっくりゆっくり温めます。
いい具合に温まったら塩ビパイプを立てて縦にカッターナイフの刃を当てます。
塩ビパイプの曲面に垂直に当てると刃が入る前に塩ビパイプが凹むので凹まないように塩ビパイプのカット面に垂直に刃を当ててください。
そして切り込みを入れたのがこちら。
想像以上に綺麗に楽に切れました。
次は同様に温めながら幅を詰めていきます。
一本目のフォークカバーは失敗してしまいました。
カットした上の方を輪ゴムで止めてガスファンヒーター前に放置していました。
やはり力が分散しやすいように紐等でぐるぐる巻きが一番でした。
次は仮止め用に瞬間接着剤で固定しました。
フォークカバーのパテ盛り
ここまで来たらボディーワークして色塗って終わりです。
塩ビパイプを詰めた継ぎ目等にパテを盛っていきます。
特筆すべき点がなさ過ぎるので割愛w
ただ、失敗したと感じるのは切り込みの数です。
前回の記事同様塩ビパイプをテーパーにする時の切り込みの数は4つにしました。
ですが4つで幅を詰めてしまうとキレイな円にならずガッタガタになってしまいました。
パテ盛りが大変なので可能であればもう少し切り込みの数を増やしたほうがいいです。
色について考える
ボディワークが終わったのでフロントフォークカバーの色について考えます。
選択肢
- つや有り黒
- つや消し黒(マットブラック)
- ボディーカラーに合わせる(ガンメタ)
第一候補はラクに塗れる(塗る回数が少ない)つや消し黒(マットブラック)を予定していましたが重すぎる気がしました。
逆につや有り黒は安っぽく見えるので3番目のボディーカラーに合わせるにしました。
ボディカラーはガンメタリック(グレー)です。
特にオールドスクールなクラシックバイクはフォークカバーはボディカラーに合わせている印象がありました。この色の取り合わせはよりヴィンテージな雰囲気になるでしょう。
出典:
Royal Enfield: Motorcycle: Classic 500 Military EFI - クラシック500ミリタリーEFI
私のエリミネーター250SEのフロントフォークは上がグレーで下が黒になるので見た目のバランスも良さそうです。
重い色が下に来るので安定して見えそうですね。
フロントフォークカバー完成
色々と割愛しましたがフロントフォークカバーが完成しましたので早速、でょおのエリミネーター250SEに装着しました。
ヴィジュアル的には満足です。
肝心のフィッティングはほぼ問題ありませんでしたが少し干渉しました。塗装が剥げてしまいました。
ちなみに念のためフロントフォークとフォークカバーが擦れる部分にはグリスを塗りました。
ではまた!
前編はこちらから
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